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「女王蜂と大学の竜」の内田弘三と、小野田嘉幹の脚本を「太陽と血と砂」の小野田嘉幹が監督した、踊子姉妹の復讐物語。撮影は「スパイと貞操」の山中晋。
ストーリー
港町のキャバレー“ブルー・ムーン”は兇悪な麻薬団の根城だった。ここで踊るルミとエミは姉妹だった。ボスの岩原はエミを、支配人の矢島はルミを、それぞれ情婦にしていた。姉妹の兄である慎一は船員をしながら、麻薬とは知らず岩原の仕事を手伝った。船は他の麻薬団金竜組に襲われ激怒した岩原の手で慎一は地下牢に閉じこめられた。ルミに好意を抱く武志の知らせで、姉妹は慎一を救い出したが、殺し屋の健に見つかり、慎一は健のナイフに倒れた。姉妹は危険を感じ、脱出を計画した。が、花売娘に渡した合図のハンケチから事がばれ、岩原の乾分たちに捕えられた。金竜組が大がかりな麻薬運びをするという情報に、岩原組も出発した。離れ島では大乱戦が展開された。金竜を倒すや、岩原はエミとルミに拳銃を向けた。武志も岩原の敵ではなかった。追われて巌窟の奥深く逃げこんだ二人は、数百年前の宝石箱を発見した。沖をヨットで通りかかった青年英次が二人を助けた。数年経った。英次の協力を得た姉妹は二階堂と変名、横浜にアミューズメント・センターを設立するというとこまでこぎつけた。事業の上からも、岩原組とはことごとに衝突した。二人は復讐のチャンスを狙った。岩原の経営するキャバレー“SSS”に対抗して“ハイライト”を開業し、女給を引抜いて“SSS”を事業不振におとし入れることもした。麻薬の購入を誘い、次第に岩原組の崩壊を画策していった。ルミとエミの復讐の炎は、つづいて岩原の身辺をおびやかした--。
仕様
その他
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