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「まり子自叙伝 花咲く星座」の関沢新一の脚本を、新人第一回の川崎徹広が監督した青春喜劇。撮影は「野獣死すべし(1959)」の小泉福造。
出演者
ストーリー
ヒカリ少年矯正院、ミッキーと敬次が親分格だ。森田という新入りがあった。シャバに置いてきた女ナオミのことで、ハリケン吉と決闘することになっているとかで、入ったその晩から脱走を図った。ミッキーと敬次も応援、三人揃って少年院を飛び出した。表にはナオミとハリケン吉が待機していた。彼らが果し合いをしていると、セダンとパトカーが走ってきた。手配が廻ったかと逃げ出すと、二台の車は彼らを見向きもせず行ってしまった。彼らは落ちていたギターを持って、ナオミの家、教会へ行った。このギターには、警察へ追われた国際諜報団の黒田達がせっぱつまって捨てた秘密書類がかくされてあった。ミッキー、敬次、森田の三人は、ロカビリー・コンクールをやっている劇場へ飛びこんだ。女装した黒田の子分トンミーと浦口が、針金を首とギターに巻きつけたのも知らず、三人は歌い出した。浦口が網をひっぱり出した。三人は七転八倒の形相となった。ところが、これがかえって審査員の絶讃するところとなり、第一位で合格した。急を逃れた三人は、シャバの恐しさにコリゴリし、少年院に帰ろうとした。が、審査員の河本は三人と契約した。諜報団の国際裁判にかけられ銃殺の刑に処せられることになった黒田は、キャバレーで歌っている三人を発見、引き抜きと感違いして邪魔する河本に莫大な金を払った。三人は逃げ出し、少年院へ車を走らせた。黒田達は慈善家に化けて少年院を襲った。が、皆の協力で一網打尽にされた。三人は街の事業主から見こまれ、少年院から出ることになった。院長に見送られ、表口から出所したのである。
仕様
その他
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