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作品詳細

俺たちは狂っていない
オレタチハクルッテイナイ

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カテゴリー
劇映画 
公開年月日
1958年07月22日 
製作会社
大映東京 
配給会社
 
レイティング
一般映画  
英語名
 
上映時間
86分  

高校生の不安と恋と反抗を描こうというもの。「渇き」の舟橋和郎が自ら、彼自身と山口権太郎の共同原案を脚本化し、「手錠」の阿部毅が第二回作として監督し、「白いジープのパトロール」の小林節雄が撮影した。主演は新人野口啓二・小林勝彦・紺野ユカに、「猫は知っていた」の仁木多鶴子など。ほかに見明凡太朗などのヴェテランが助演。

スタッフ

製作
永田秀雅
企画
塚口一雄
原案
舟橋和郎山口権太郎
脚色
舟橋和郎
監督
阿部毅
撮影
小林節雄
音楽
池野成
美術
山口煕
照明
田熊源太郎
録音
飛田喜佐夫

ストーリー

新東学園高校の新聞部では“高校生の生態”ルポを特集することになった。盛り場の部分は東大を目指す勉強家・野口が担当することになった。彼は一度もそんなところへ出入したことがなかったから。あるバーで野球部の連中にあったが、彼らは常連らしくその飲食費は部費の中からあてているらしいのだ。部のマネージャーがそういっているのを聞いた。啓二は野球部の現状を校内に訴える記事を書いた。野球部の連中が新聞部をさそい出し、結局乱闘になり、彼らは検挙された。啓二は母や兄から口うるさく部をやめて受験勉強に励むよう云われていたが、今度の事件でただ悲しまれたり、怒られたりした。乱闘事件は新聞に書かれた。学校当局は名門の野球部が夏の大会に出場停止処分にあわぬよう、事前に手を打つ必要を感じた。反省的な態度を世間に示すため、責任者の処分を行った。それが両方の部から二名ずつ停学処分にするというのだ。啓二もその中に入っていたが、不満だった。責任の大半は野球部が負うべきなのに、しかも、キャプテンの宮本は処分にならず、身代りに池上がなったのだ。宮本は有名な投手でプロ野球から引く手あまただからだ。その後には理事長が控えているらしい。啓二は部を止め五味と云う生徒などと町を遊び廻る。部の幸子という生徒がとめても無駄だった。絹子というロカビリー娘とも知り合った。五味のバイト・ホテルのエレベーターボーイを手伝って宮本と理事長のつながりを知った。プロのスカウトをあやつって理事長が百万にぎったという。それを、啓二はビラに書いて校内にはった。これらすべての彼の行為のあとには自分がひとりぼっちという気持があったのだ。野球部は彼をサイクリングに誘った。絹子と同行した彼は、彼らのリンチにあった。啓二は絹子の持っていた果物ナイフで宮本の右手を切ってしまう。もう投手は出来ぬだろう。彼はその突発事の責任を負おうと、そのままナイフを自分の手首に刺し、水の中に倒れた。すぐ病院へ運ばれたが、しばらくして死んだ。生徒の一人池上は病院の前に集った生徒たちに叫んだ。身代りのことは事実なんだ。部費の流用も、理事長が宮本の契約金のことでコミッションを取ったことも事実なんだ。生徒たちは怒った。そこへ来た教頭に烈しい抗議の眼を向けた。死者はもうかえらない。が、大人たちは昂然としていた。新聞は啓二を不良学生にしたて、ただいたずらにガナリたてた。

仕様

  • カラー/モノクロ:
  • 映写フォーマット: フィルム /35mm /シネマ・スコープ(1:2.35)
  • サウンド: モノラル

その他

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