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1995年に発生した地下鉄サリン事件の被害者である本作の監督が、犯行を引き起こしたオウム真理教に自ら迫るドキュメンタリー。通勤途中で被害にあったさかはらあつしは、事件から20年の時を経てAleph(オウム真理教の後続団体)の広報部長・荒木浩と対峙する。米アカデミー賞の前哨戦といわれるIDA(国際ドキュメンタリー協会)長編ドキュメンタリー賞ショートリスト選出作品。
ストーリー
1995年3月20日、オウム真理教が引き起こし日本中を震撼させた地下鉄サリン事件。通勤途中で被害にあった本作の監督さかはらあつしは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と神経への後遺症を抱えながら、考え抜いた末に“地下鉄サリン事件とオウム真理教”に向き合うことを決意。事件から20年の時を経て、オウム真理教の後続団体であるAlephの広報部長・荒木浩と対峙する。2人は、ともに所縁の地を巡る旅に出て、ゆく先々で対話を繰り返す。凄惨な事件後もなお信者であり続ける心のありようとは何か。人を救うのではなく苦しめる宗教とは。監督は友人を諭すように、荒木に接しその心の内に迫ろうとする。事件により人生を狂わされ、未だに精神的・肉体的な苦しみを抱える被害者。その“被害者”が“加害者”にキャメラを向ける……。
仕様
その他
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