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1974年12月に東京・銀座に設立され、CITY-POPの総本山として再注目を集めるレコーディングスタジオ・音響ハウスのドキュメンタリー。坂本龍一など、多彩な顔触れが楽曲の誕生秘話を語る。また、佐橋佳幸らによる新曲のレコーディングにも密着。監督は、「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」の相原裕美。
スタッフ
出演者
ストーリー
1974年12月に東京・銀座に設立されたレコーディングスタジオ・音響ハウスは、CITY-POPの総本山として近年再注目を集めている。YMO時代からこのスタジオで試行錯誤を繰り返してきた坂本龍一をはじめ、松任谷由実、松任谷正隆、佐野元春、綾戸智恵、矢野顕子、鈴木慶一、デイヴィッド・リー・ロス(ヴァン・ヘイレン)ら多彩な顔触れが、音響ハウスとの出会いや思い入れ、楽曲の誕生秘話を語る。さらに、当時のプロデューサーやエンジニアにもカメラを向け、1970年から1980年代にかけて勃興した音楽ジャンル、CITY-POPがどのように形作られていったのかも紐解いていく。制作秘話とともに紹介される忌野清志郎と坂本龍一がコラボした『い・け・な・いルージュマジック』も見どころのひとつである。さらに本作は、音響ハウスの歴史と日本の音楽史に与えた影響を俯瞰するだけにとどまらず、ギタリストの佐橋佳幸とレコーディングエンジニアの飯尾芳史が発起人となり、大貫妙子、葉加瀬太郎、井上鑑、高橋幸宏らゆかりのミュージシャンによる新曲『Melody-Go-Round』のレコーディングにも密着する。若干13歳の女性シンガー・HANAが楽曲に歌声を吹き込むと、45年の歴史を持つスタジオだからこそのマジックと奇跡が起こる。レコーディングエンジニア出身の監督は、スタジオを維持する機材修理のベテランスタッフにも目を向け、もの作りをする上で最も重要な姿勢を映し出す。数あるレコーディングスタジオのなかで、なぜ音響ハウスが長年愛されてきたのか、その答えは本作にある。
仕様
その他
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