日本映画情報システムは、日本映画情報(1896年~2022年06月劇場公開の日本映画作品(映倫審査作品)に関する情報)を検索することが可能です。
◎こんな方は・・・
・タイトル、出演者、スタッフなど複数のキーワードに当てはまる検索結果を出したい
・複数ある検索結果を公開年順、配給会社別などに並べ替えたい
⇒【詳細検索】をご利用ください
◎検索について詳しく知りたい方は「検索システムの使い方」をご覧ください。
複数の条件を指定して、 検索するページです。
東日本大震災後の茨城県日立市を舞台に、新婚早々最愛の夫を事故で亡くした妻の心の動きを描いたラブストーリー。監督はドキュメンタリーやロードムービーなど幅広く手がける舩橋淳。「BIG RIVER」「谷中暮色」「フタバから遠く離れて」に続き、本作もベルリン国際映画祭にて上映された。夫を亡くし悲しみに暮れるが事故を引き起こした工員に次第に心動かされて行く妻を「東京プレイボーイクラブ」の臼田あさ美が、ひたむきに許しを乞う工員に「あなたへ」の三浦貴大が演じている。ほか、「東京公園」の高橋洋、「女優霊」の柳憂怜、「かぞくのくに」の諏訪太朗らが出演。日本さくら名所100選に入った日立市平和通りの桜が主人公の心模様を彩る。
スタッフ
ストーリー
東日本大震災後の茨城県日立市。プレス工場で働く栞(臼田あさ美)は同僚の研次(高橋洋)と結婚。幸せに満ちた生活が始まった矢先、作業中に事故が起こり研次が亡くなってしまう。突然研次を失い、栞に孤独感が襲いかかってくる。事故を引き起こした新人の工(三浦貴大)が謝罪しても、彼を憎む気持ちしか持てなかった。工場は研次の死により経営が傾いていた。工場を立て直すために懸命に働く工。そんな工の姿を見ているうちに、栞の頑なな心は少しずつやわらいでいった。いつしか二人は意識し合うようになっていく。1年後、工場はなんとか再び軌道に乗ったが、栞は工が工場を辞めることを知る。問い詰める栞に、工は思いがけない理由を告げる……。
仕様
その他
Copyright© 2014 文化庁 All rights reserved.