日本映画情報システムは、日本映画情報(1896年~2022年12月劇場公開の日本映画作品(映倫審査作品)に関する情報)を検索することが可能です。
◎こんな方は・・・
・タイトル、出演者、スタッフなど複数のキーワードに当てはまる検索結果を出したい
・複数ある検索結果を公開年順、配給会社別などに並べ替えたい
⇒【詳細検索】をご利用ください
◎検索について詳しく知りたい方は「検索システムの使い方」をご覧ください。
複数の条件を指定して、 検索するページです。
女性作家が千年前にミイラ化した女性の因果に巻き込まれる。ミステリー、ホラー、サスペンス、そしてラブストーリーの域を超えた、黒沢清監督の真骨頂というべき“至極の恐怖”の世界。主演は「嫌われ松子の一生」の中谷美紀。ほか、豊川悦司、西島秀俊らが出演。
スタッフ
ストーリー
スランプに陥った作家の春名礼子(中谷美紀)は、編集者・木島(西島秀俊)の勧めもあり、郊外の一軒家に引っ越すことを決意する。緑に囲まれた静かな環境に身をおいた礼子だったが、ある夜、一人の男がシートに包んだ得体の知れない物体を向かいの建物に運び込むのを目撃する。やがて礼子は、男は吉岡誠(豊川悦司)という名の1000年前のミイラを沼から引き上げた大学教授であることを知った。ミイラらしき物体に礼子は心奪われていく…。吉岡もまた、大学から、ミイラを展示するため、保存処置を急げと促されるが、なぜか、その指示に従えずにいた。そんな折、大学の研究生たちが研修所に集められることが決まる。ミイラの存在を隠さねばならない吉岡は、礼子の元を訪れ「ミイラを預かってくれ」と頼み込む。了承した礼子であったが、それを機に悪夢にうなされ始める。小説が書けなくなってしまった礼子。だが、前の住人が置き忘れていった原稿を手にし、それを書き写してしまう。完成した小説は出版されることが決まったが、その日から、彼女は新たな存在の気配に脅かされるようになる。虚ろな礼子は、何かに導かれるように沼に辿り着き、そこで意識を失ってしまい……。
仕様
その他
Copyright© 2014 文化庁 All rights reserved.