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余命わずかな青年と少女が、死ぬまでにやりたいことを叶えていくロードムービー。1997年のドイツ映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」を、日本を舞台に改編。監督は「鉄コン筋クリート」のマイケル・アリアス。出演は、「真夜中の弥次さん喜多さん」の長瀬智也、「L change the World」の福田麻由子。
スタッフ
出演者
ストーリー
ミュージシャンになる夢を諦めた28歳の青山勝人(長瀬智也)は、病院の検査で脳に腫瘍が見つかり、余命幾ばくもない状態だと宣告される。勝人は病院で、14歳の少女・白石春海(福田麻由子)と出会う。7歳から親と離れて病院で暮らす春海は先天性疾患と骨肉腫を患い、余命1カ月と告げられていた。2人は意気投合し、病院の調理場に忍び込んでテキーラで乾杯する。勝人が海の話をすると、春海は海を見たことがないと言う。勝人は、春海を海に連れて行くことにする。2人が病院を抜け出すと、鍵がついたままのオープンカーを見つける。2人はその車で出発する。しかしそれは、謎の企業K3ホールディングス社長・小久保(長塚圭史)が、部下の辺見(田中泯)と安達(大倉孝二)に“ある物”を運ばせるために用意した車だった。2人はガソリンスタンドに立ち寄るが、所持金がない。春海は車内を探り、拳銃を見つける。店員に強盗と間違われた勝人は、成り行きで金を奪い逃走する。2人は東京に着き、原宿で洋服を買い込む。しかし金が足りないので、勝人は郵便局で強盗を働く。海に向かう準備を整えた途端、勝人が発作で倒れる。薬で一命を取り留めた勝人を支え、春海が荷物を車に積もうとすると、トランクに大量の現金入りの重箱があった。2人は高級ホテルのスイートルームに泊まり、豪勢なディナーを食べ、楽しい時間を過ごす。しかし、再び勝人の発作が起こる。翌朝テレビで、勝人が強盗と春海誘拐の容疑で警察に追われていることを知る。ホテルに大勢の警察官がやってきて、県警本部・刑事部長の長谷川(三浦友和)とその部下が2人に迫っていた。辺見と安達も、盗まれた車を探してホテルにやってくる。何とかホテルを脱出した2人は、奪ったパトカーを走らせる。2人は遊園地に立ち寄る。勝人を3度目の発作が襲うが、薬はもうなかった。春海は薬局を見つけて入ると、店員に拳銃を向ける。持ち直した勝人と春海は、残り少ない時間を、再び走り出す。
仕様
その他
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