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石川県の人がつくる石川県発の能登半島地震復興支援映画である本作は、利便性と経済性を重視したがゆえに現代人が見落としてきた大切なものが描かれている。自然への畏敬、人間らしく心豊かに暮らすことの大切さ、生きていく喜び、家族として暮らすこと。本作は、今私たちが最も必要とする能力・自然との共存を静かに語り、内海桂子演じるフジがしばしば口にする「みんな仲ええがんがええ」という言葉が私たち観客の心を打つ。ヒロインのみゆきを演じるのは、NHK連続テレビ小説「あぐり」でデビューの田中美里。(作品資料より)
スタッフ
ストーリー
東京で挙げる結婚式を目前に、みゆきの元に夫となる紘一の母・松子が交通事故でケガをしたとの知らせが届く。海外出張で帰省できない紘一の代わりに、みゆきが紘一のふるさと、能登へ行くことになる。地震の爪痕が残る能登。古い家には、近所に住む山田フジとケガをした松子がいた。都会と異なる暮らしぶりにも、厳しい姑・松子の態度にも戸惑い、衝突し、東京に帰ることばかりを思うみゆき。しかし、みゆきの脳裏に、地震にめげずにたくましく生きる人々の姿が焼き付いていた。やがてこの町にキリコ祭りの季節がやってくる。だが、ここ数年は担ぎ手が集まらずキリコを出していないという。この地に暮らす人たちの楽しみ、地震で仮設住宅に住む人たちの元気のために、みゆきはキリコ祭りの復活を町の人に主張する…。
仕様
その他
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