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お見合いから結婚までの道のりを右往左往するカップルとその周囲の人々の姿を描くコメディドラマ。監督・脚本は「お墓と離婚」の岩松了。出演は「転々」のオダギリジョー、「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の麻生久美子、「どろろ」の原田芳雄、「キトキト!」の大竹しのぶ、「歓喜の歌」の小林薫ほか。
スタッフ
出演者
ストーリー
とある郊外の町。神埼民男(オダギリジョー)は、父・伸男(原田芳雄)と共に暮らしている。二人が住んでいるのは亡き母の実家で、離れには医者の祖父が使っていた診療所があった。民生は、伸男が勤める会社の社長の紹介で瞳(麻生久美子)と見合いをする。女性とのつきあいがあまり得意でない民男であったが、瞳が巧みにリード、トントン拍子に縁談がまとまる。そんな中、神崎家では外出前に消したはずのエアコンが付いていたり、家の中がタバコ臭かったり、奇妙な出来事が相次いでいた。伸男は、以前交際していた宗形(石田えり)が嫌がらせで家に侵入したのではないかと考えるが、実はニューヨークで一旗揚げる夢に破れた義弟・透(小林薫)がこっそり帰国して天井裏で暮らしていたのだった。そうとは知らない伸男は、密かに交際している部下の宮地(大竹しのぶ)の助言に従い、玄関の鍵を取り替える。ある日、伸男の留守中に訪ねてきた宮地が透と鉢合わせ。宮地は透の話を聞くうちに、自分と似ている部分を感じ始め、やがてお互いに愛しあうようになる。民男と瞳の家族の会食が行われた直後、透が出した偽の帰国予告の手紙が届いた。1週間後。正式に民男と伸男の前に現れた透は、そそくさと神埼家を後にし、宮地と同棲を始めるのだった。そんな事情を知らない伸男は、無断欠勤を重ねる宮地を心配する。一方、伸男の部下の山室から、伸男と宮地の関係を教えられた民男は、自分と同じように父も結婚してほしいと願うが、程なくして透と宮地が付き合っていることを知る。宮地の心変わりを父に伝えることができない民男。そうこうしているうち、ついに民男と瞳の結婚式の日がやって来た。しかし式場には、宗形、宮地、透の姿もあり、なにやら不穏な空気が漂っていた…。
仕様
その他
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