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作品詳細

チンピラ(1996)
チンピラ

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カテゴリー
劇映画 
公開年月日
1996年12月21日 
製作会社
タキコーポレーション円谷映像作品 
配給会社
ゼアリズタキコーポレーション 
レイティング
一般映画  
英語名
 
上映時間
84分  

堅気にもやくざにもなりきれないチンピラふたりの生きざまを描く青春映画。84年に川島透監督によって「チ・ン・ピ・ラ」として映画化された金子正次の遺稿シナリオを、よりオリジナルに近いかたちで再映画化した。監督は「Helpless」の青山真治。新版の脚本は「極道戦国志 不動」の森川利行。撮影は「イグナシオ」の石井勲。音楽を元“シーナ&ロケッツ”の鮎川誠が担当した。「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の大沢たかおと「男たちのかいた絵」のダンカンが主役のチンピラふたりを演ずる。

スタッフ

監督
青山真治
原作
金子正次
脚本
金子正次森岡利行
音楽
鮎川誠
撮影
石井勲
照明
三荻国明
美術
新田隆之
録音
中山隆匡
編集
大永昌弘
助監督
七字幸久
制作担当
金宗晩
製作
滝口雍昭円谷粲
プロデューサー
甲斐真樹長澤克明岡川晃基
スクリプター
佐藤公美

ストーリー

四国から上京した血気盛んな洋一と、もう35歳になりいまだにうだつが上がらず野心もない道夫は、まるで性格は異なっていたが、なぜか気の合うチンピラ同士だった。洋一は、雇われたクラブの社長で底知れぬ迫力を持ったやくざの大谷に魅かれ、先輩格の松尾などは鼻にもかけない。反対に道夫はやくざなど好きではなく、何事ものらりくらりとやり過ごしている。大谷の口利きで道夫に誘われ競馬のノミ屋を始めた洋一は、松尾の女・裕子を強引に口説き、奪い取ってしまう。やくざへの憧れを諫める道夫とも喧嘩になるが、それでも洋一と道夫の関係は崩れなかった。そんな洋一に先駆けるように松尾が正式に組員となり、大谷が狂気に似た強気の稼業を進めているころ、道夫は大谷の情婦・美也と関係を持ち、彼女を妊娠させてしまう。道夫と美也は大谷から許しを得るが、その大谷がチンピラに殺されてしまい、やがて洋一の胸の中には虚無感が芽生え始めた。ふたりで静かに暮らすという裕子の期待にも応えられず、裕子は洋一のもとから離れていった。そんな時、堅気になると言っていた道夫は、大谷の組の金を持って美也と行方をくらました。洋一は道夫たちを探し出し、海辺で洋一と道夫は話し合う。ふたりで指をつめて金を返そうと話は決まるが、洋一が包丁を探しに行っている間に、道夫は松尾たちの手で処刑されてしまった。ひとり残された洋一は、道夫との出会いやチンピラの日々を回想する。そして、洋一は銃を手に松尾のもとに向かった。

仕様

  • カラー/モノクロ: カラー
  • 映写フォーマット: 1:1.78
  • サウンド:

その他

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