日本映画情報システムは、日本映画情報(1896年~2022年12月劇場公開の日本映画作品(映倫審査作品)に関する情報)を検索することが可能です。
◎こんな方は・・・
・タイトル、出演者、スタッフなど複数のキーワードに当てはまる検索結果を出したい
・複数ある検索結果を公開年順、配給会社別などに並べ替えたい
⇒【詳細検索】をご利用ください
◎検索について詳しく知りたい方は「検索システムの使い方」をご覧ください。
複数の条件を指定して、 検索するページです。
極道の妻たちの世界を描いた「極道の妻たち」の第二弾。家田荘子の同名ルポルタージュの映画化で、脚本は前作の高田宏治、監督は「燃える勇者」の土橋亭、撮影は水巻祐介がそれぞれ担当。
スタッフ
出演者
ストーリー
重宗遊紀は大阪・港南市に縄張りを持つ重宗組四代目の妻だが、夫の孝明が気弱なうえ下手な博変と女道楽にうつつを抜かしているので、一人で組を仕切らなければならなかった。そんなとき関西新国際空港の工事をめぐって磐城四天王の一つである和歌山の河東組と利権争いが起こった。尼崎の萬代組系磐城組組長からは重宗組の家と土地、代紋を三億円で譲るよう迫られる。孝明は情痴の果て女に撃たれて入院。資産もなく苦境に立たされた遊紀だが女組長・八橋松代の紹介で知り合った木本燎二の計らいでバクチに勝った。木本はかつて磐城の兄弟分だったが、今は絶縁されている仲。また、彼は恋人だったモデルの榎麻美との間に娘もおり、二人のためにカタギになろうとダンプの運転手として働いていた。一方、遊紀はやがて夫がガンに犯されていることを知る。しかし、木本も遊紀もいつかは磐城と決着をつけなければならなかった。二人は韓国の斉州島で行われる磐城の萬代組五代目襲名披露の席、バクチで一世一代の勝負に出ることを決意、資産づくりの旅に出かけた。木本のイカサマの腕で襲名披露でも事は思惑通りに進み大金を手にした二人だが、木本のほうは大阪で麻美と会っているところを磐城の手下に襲われ殺されてしまう。遊紀は単身、磐城の事務所に乗り込み、河東、金崎、元木らもいる前で「重宗の代紋は守り抜く」と啖呵をきった。
仕様
その他
Copyright© 2014 文化庁 All rights reserved.