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理想国家建設をめざし現金強奪集団を組織する謎の人物と月光仮面の対決を描く。昭和三十三年ラジオ東京テレビ(現TBS)で放映されるや高視聴率を誇り、大瀬康一扮する月光仮面は日本中の子供たちの人気者となり、大村文武主演で東映でも映画化された。原作は川内康範、脚本は川内康範と「俺達に墓はない」の澤田幸弘、監督も同作の澤田幸弘、撮影は「単身赴任 情事の秘密」の山崎善弘がそれぞれ担当。
スタッフ
出演者
ストーリー
竹林賢法は現体制を打破し、理想国家ニューラブ・カントリー建設をめざし、この思想で多くの若者を煽動し、カリスマ的存在として君臨していた。彼は理想実現のため、自然科学者、小原らを研究にあたらせ、同時に現金強奪集団レッドマスクを組織していた。メンバーには黒木、巻村幾子、片貝、タイガーなどがいた。ある夜、強奪した現金を輸送するレッドマスク団の前に月の光とともに疾走するバイクが現われた。それは、全長二十五メートルのトレーラーを瞬く間に飛び越した。翌日、警視庁に強奪された五億円を返すという電話が入った。歩行者天国で賑わう銀座にジュラルミンケースが転がっていた。「手数料10%は差し引いておく、月光仮面」のメッセージと四億五千万円が入っていた。正義の味方、月光仮面にマスコミは沸いた。賢法は月光仮面の出現に動揺、配下に非合法手段を強制する。しかし、黒木はそのやり方に反発、賢法は幾子に裏切者は抹殺せよと命ずる。黒木に銃口を向け、悩む幾子の手を小原が制した。小原の正体は……。その時、刺客の投げたブーメランが黒木の胸に刺った。ついに月光仮面と賢法の対決がはじまった。ヘリコプターで逃げる賢法においすがる月光仮面が飛びついた。地上三十メートル、ヘリコプターの内と外での激しい格闘が展開する。そして、月光仮面の銃が火を吹いた。
仕様
その他
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