日本映画情報システムは、日本映画情報(1896年~2021年9月劇場公開の日本映画作品(映倫審査作品)に関する情報)を検索することが可能です。

◎こんな方は・・・
   ・映画のタイトルが分っていて、出演者を知りたい
   ・あの映画シリーズの全タイトルを知りたい
   ・あの監督が撮った作品の全タイトルを知りたい
               ⇒【キーワード検索】をご利用ください

◎こんな方は・・・
   ・タイトル、出演者、スタッフなど複数のキーワードに当てはまる検索結果を出したい
   ・複数ある検索結果を公開年順、配給会社別などに並べ替えたい
               ⇒【詳細検索】をご利用ください

◎検索について詳しく知りたい方は「検索システムの使い方」をご覧ください。

キーワード検索

作品詳細

喜劇 男の子守唄
キゲキオトコノコモリウタ

作品名でWeb検索する
カテゴリー
劇映画 
公開年月日
1972年04月29日 
製作会社
松竹 
配給会社
松竹 
レイティング
一般映画  
英語名
 
上映時間
88分  

日本の繁栄から取り残された戦災孤児上りの独身男が十歳の少年を育てながら、精一杯生きてゆく姿を描く。脚本は「春だドリフだ 全員集合!!」の田坂啓と「喜劇 命のお値段」の満友敬司。監督は脚本も執筆している「喜劇 命のお値段」の前田陽一。撮影も同作の竹村博が各々担当。

スタッフ

製作
猪股尭
脚本
田坂啓満友敬司前田陽一
監督
前田陽一
撮影
竹村博
音楽
山本直純
美術
佐藤公信
録音
小林英男
照明
中川孝一
スチール
梶本一三
編集
杉原よ志
助監督
佐光曠

ストーリー

福田清造は、思春期を戦後の混乱の中で育った焼跡闇市派の世代で、今でも妙に闇市時代のころが懐しくって仕方がない。戦災孤児で、腹をすかして闇市をウロウロしていた時、親切にも拾って育ててくれたパンパンの大姐御お竜の勇ましい姿と、闇市の空が青空だったのを福田は鮮やかに思い出す。そのお竜も十年前に、ひとり息子の太郎を残して死んでしまい、福田は男手ひとつで、昼はチンドン屋、夜はホストクラブへ勤め太郎を育てていた。ある日、クラブで、蝶子と再会した。彼女は、かってお竜のライバルでハデにやり合った一方、親友でもあった。現在はソープランドで成功して金融業を営むという闇市仲間の出世頭である。蝶子は、福田に、太郎を引き取って立派な教育を受けさせたいと言うのである。びっくりした福田は、ちゃんと母親もいるし立派に育てていると口走ったため、蝶子は母親に会いたいと言い出した。福田はかねてから親切にしてくれている婦人警官紀子に母親役を頼むが仕事で不可能になる。あわてた福田は、知りあいのバーの女給はるみに頼み何とか蝶子の目をゴマかすのに成功した。数日後、かっての闇市仲間の丸山が経営するスーパーが倒産寸前で、人手に渡ってしまうという事を知った福田は、仲間たちから七百万円を集め、一億円もするスーパーの権利を譲ってもらおうと蝶子に頼み込んだ。蝶子は太郎を引き取るという条件を出す。福田は、断腸の思いで承諾する。かくて、その名も「青空マーケット」とあらためオープンした。福田はこのへんで身を固めるべく紀子にプロポーズをするが、紀子にはすでに、将来を誓った健という男がいたのである。泣き笑いの福田に蝶子が、太郎が行方不明になったと知らせて来た。仲間が手分けをして方々を探し回るが、仲々見つからず、福田はイライラして裏街を探す。ふと気が付くと福田がいつも口ずさんでいる「星の流れに」が有線放送から聞こえて来た。電話でリクエストした店へつきとめ、一目散にその店に行く。店に入るとはるみと一緒にカウンターの椅子に座っている太郎の姿……。安堵の胸をなで下ろした福田に今度は、スーパーが火事だという知らせが入る。飛んで帰った時はすでにスーパーは、全焼。くすぶる焼跡に呆然と立ちつくす福田だったが、翌日には「泣くこたァねえャ、二十七年前に戻っただけさ」と云う元気があった。高層建築の建ち並ぶ都会の片隅にポッカリ浮かんだ青空は、チッポケながらも澄んで美しいものだった。

仕様

  • カラー/モノクロ: カラー
  • 映写フォーマット: フィルム /35mm /シネマ・スコープ(1:2.35)
  • サウンド: モノラル

その他

このページのトップへ

  • 検索システムの使い方
  • お問い合わせ

お知らせ

[2021/09/27]

映画情報を27件更新しました。

[2021/08/26]

映画情報を58件更新しました。