日本映画情報システムは、日本映画情報(1896年~2022年12月劇場公開の日本映画作品(映倫審査作品)に関する情報)を検索することが可能です。

◎こんな方は・・・
   ・映画のタイトルが分っていて、出演者を知りたい
   ・あの映画シリーズの全タイトルを知りたい
   ・あの監督が撮った作品の全タイトルを知りたい
               ⇒【キーワード検索】をご利用ください

◎こんな方は・・・
   ・タイトル、出演者、スタッフなど複数のキーワードに当てはまる検索結果を出したい
   ・複数ある検索結果を公開年順、配給会社別などに並べ替えたい
               ⇒【詳細検索】をご利用ください

◎検索について詳しく知りたい方は「検索システムの使い方」をご覧ください。

キーワード検索

作品詳細

三人の女 夜の蝶
サンニンノオンナヨルノチョウ

作品名でWeb検索する
カテゴリー
劇映画 
公開年月日
1971年04月24日 
製作会社
日活 
配給会社
ダイニチ映配 
レイティング
一般映画  
英語名
Night Butterflies  
上映時間
89分  

青江三奈の「昭和おんなブルース」の映画化。脚本は「非行少年 若者の砦」の来栖三郎と「ずべ公番長 はまぐれ数え唄」の宮下教雄。監督は「斜陽のおもかげ」の斎藤光正。撮影は「野良猫ロック 暴走集団'71」の萩原憲治がそれぞれ担当。

スタッフ

企画
三浦朗佐々木志郎
脚本
宮下教雄来栖三郎
監督
斎藤光正
撮影
萩原憲治
音楽
鏑木創
美術
佐谷晃能
録音
八木多木之助
照明
大西美津男
スチール
寺本正一
編集
井上親弥
助監督
岡田裕

ストーリー

冷たい粉雪が舞う北海道の田舎町。結婚式を真近に控えた森川綾子は、婚約者西山とのデイトに向う途中、あとをつけてきたヤクザ風の若い男に襲われた。英次という東京のヤクザだった。噂はたちまち社内にひろまり、西山も綾子のもとから去っていった。この狭い田舎町ではもはや綾子の身の置きどころはなかった。そして一年後の東京・新宿の盛り場。美人歌手美奈子のいる一流クラブ「四季」に、ホステスに身を転じた綾子の姿があった。暗い過去を忘れたい。綾子のそんな願いもこの世界ではたわごとにすぎなかった。サラリーマン、土地成金、ヤクザ、それにからむ女がうごめきひしめきあっていた。誘惑も多く、綾子はすっかり自信をなくしていた。しょげかえる綾子をなぐさめたのは石塚という宝石商を営む、店の常連客だった。石塚は、機会があるごとに、サパークラブ、食事、映画へと綾子を誘うようになった。綾子はやっと倖せを取りもどすかに見えた。だがそれも束の間、綾子は自分の一生を狂わせた憎い英次を目撃してしまった。綾子は再び激しいショックに襲われた。英次は、錦糸町花井一家の幹部で、新宿の矢野組の動向をさぐりに来ていたのだ。やがて縄張り争いが始まり傷を負った英次が、「四季」のホステスあけみの手によって、綾子のアパートに運び込まれた。英次は綾子に愛情をうちあけた。綾子の眼からとめどもなく涙が流れ、二人はどちらからともなく抱きあった。英次の傷がいえた頃、花井一家と矢野組の和解が秘密裡に進められ、英次の処分は矢野組に一任という約束ができ上った。そんなこととは露知らず、二カ月後、綾子から妊娠したという朗報を受取った英次は、病院に向った。その途中矢野の配下にとりかこまれた英次は殺された。綾子はくずれ落ちる英次をまのあたりに見て、目の前が真暗になっていった。

仕様

  • カラー/モノクロ: カラー
  • 映写フォーマット: フィルム /35mm /アメリカン・ビスタ(1:1.85)
  • サウンド: モノラル

その他

このページのトップへ

  • 検索システムの使い方
  • お問い合わせ

お知らせ

お知らせはありません。