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“夜の最前線”シリーズ第三作。脚本は「いちどは行きたい女風呂」の山崎巌、監督は「夜の最前線 東京女地図」の井田探。撮影は「喜劇 女もつらいわ」の萩原泉が、それぞれ担当。
スタッフ
ストーリー
信州の田舎で喧嘩と女にかけては、誰にもひけをとらない三郎は、大都会東京で自分の腕を試そうと上京するが、途中汽車の中で隣り合わせた美しい女、京子に一目惚れして話しかけるが、相手にされなかった。東京に着いた三郎は、吟一と名のる男の口車にのせられ、早くも有金全部を捲き上げられてしまい、金を取りかえそうとやっとの思いで捜し出したが、またしても、吟一のたくみな弁舌にひっかかり、歌子という中年女の経営するマネキンクラブのマネージャーとして働かされるはめになってしまった。そんなある日、汽車の中で一目惚れした洋子に偶然出会い、洋子から会社が倒産して働き口を捜していると聞かされた三郎は、歌子の経営するクラブに紹介した。しかし、翌日出社した洋子の前に、牧野というヤクザが現われ、以前父が交通事故にあった時に貸した借金の期限が切れたのでホステスとして働いてもらうと、強引に連れ去ってしまった。三郎は洋子を取り戻す金を作るために、吟一と組み、金策に走り廻っった。牧野に妨害されながらも、ホステス相手の金融業を始め、年四分という安い金利のためか、みるみるうちにもうけは増えていったが、自分の商売を邪魔された牧野は、これを妬み、警察に密告したため三郎と吟一は、売春防止法の容疑で捕えられてしまった。間もなく出所はできたものの、有金全部を没収されて、無一文だった。吟一は、警察に捕まる際ケガをした自分をいたわり、金を稼ごうと奔走する三郎の姿を見て、単独で洋子を取り戻そうとするが牧野の手にかかり殺されてしまう。怒りに燃えた三郎は牧野のいる事務所にと向っていった。
仕様
その他
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