日本映画情報システムは、日本映画情報(1896年~2022年06月劇場公開の日本映画作品(映倫審査作品)に関する情報)を検索することが可能です。
◎こんな方は・・・
・タイトル、出演者、スタッフなど複数のキーワードに当てはまる検索結果を出したい
・複数ある検索結果を公開年順、配給会社別などに並べ替えたい
⇒【詳細検索】をご利用ください
◎検索について詳しく知りたい方は「検索システムの使い方」をご覧ください。
複数の条件を指定して、 検索するページです。
「日本一の断絶男」の田波靖男が脚本を書き、「ハーイ! ロンドン」の岩内克己が監督したシリーズ第15作。撮影は「華麗なる闘い」の中井朝一が担当した。
ストーリー
三矢物産の営業部に勤務する田沼雄一は、親友の青大将こと石山新次郎が専務をしている東西デパートと取引きのコネをつけた。そんなある日、雄一は、熊井鉄工の熊井から、住宅用鉄材の売り込みを受けた。雄一は、“住宅に関する企画案”を提出し、岩崎部長が賛成し、雄一は案の実現に猛ハッスル。ところが数日後、企画案が突然没になった。というのも、三矢物産は、熊井鉄工を無視して、裏面で大手の鉄工会社と事業提携を進めていたのだった。会社の道義に欠けるやり方に怒った雄一は、辞表を叩きつけ、単身グアムへ飛んだ。休暇で島に来た、節子、チヨコ、直江や、商用で来た石山と事業提携で同行した西岡と再会した。雄一と節子の間に恋が芽生えた。やがて帰国した雄一は、家業のすき焼き屋“田能久”の仕事に精を出したが、義弟の江口の失敗の責任を負って家を出た。湾岸の荷下ろしやトラック運送などのバイトで生計を立てていた雄一は、バイト先のガソリンスタンドで偶然熊井と再会し、熊井鉄工に入社した。熊井の資金難を助けるべく、銀行家へ嫁いだ百合子に融資を頼んだ。その夜融資の成功を祝い踊る雄一と百合子を節子が見つけてしまう。二人の中を誤解する節子。一方、住宅事業が進展しない三矢物産は熊井鉄工と合弁会社をつくり、雄一は社長に就任した。休暇をとった雄一は再びグアムを訪れる。一足先に支店進出のため島を訪れた石山と節子と合流。そして誤解のとけた節子の明るい笑顔が、たくましい雄一のかたわらにあった。
仕様
その他
Copyright© 2014 文化庁 All rights reserved.