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棚下照生の原作を、「女めくら 花と牙」の直居鉄哉と服部佳のコンビが脚色し、「猛烈社員 スリゴマ忍法」の市村泰一が監督したシリーズ第三作。撮影は「海はふりむかない」の小杉正雄が担当した。
ストーリー
"めくらのお市"は、ある日、瀕死の若者から、新火薬製法の巻物を、蘭学者・室伏鉄斎に届けるよう託された。この巻物をめぐって、次々と刺客がお市を襲い、さすがのお市も、ふとした油断から、浪人・榊弦之介に巻物を奪われてしまった。巻物を捜す道中、お市は、南蛮お玉のだまし打ちにあい、崖から転落。死に直面したお市を救ったのは弦之介だった。彼は、お市の尋ねる鉄斎の弟子だった。弦之介の介抱で回復したお市は、彼と共に鉄斎の住む野洲めざして出発した。野州太田原藩では、悪家老・相馬主水正の圧政で、領民たちは苦しんでいた。鉄斎は、主水正に捕えられ、幽閉されていた。弦之介はかつての許婚の鉄斎の娘・琴江から、これを聞き、単身、恩師救出に向かった。しかし、不気味な用心棒・左近の妖剣のため捕えられた。彼が、まさに処刑されんとした時、騎馬武者姿のお市が駈け込んだ。お市の仕込み杖は冴え、加えて、左近も、お市側に寝返った。逃げ惑った主水正は、地雷に触れ、吹き飛んだ。巻物は鉄斎の手に戻った。お市は、また、秋風の中にあてのない旅に出た。
仕様
その他
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