日本映画情報システムは、日本映画情報(1896年~2022年06月劇場公開の日本映画作品(映倫審査作品)に関する情報)を検索することが可能です。
◎こんな方は・・・
・タイトル、出演者、スタッフなど複数のキーワードに当てはまる検索結果を出したい
・複数ある検索結果を公開年順、配給会社別などに並べ替えたい
⇒【詳細検索】をご利用ください
◎検索について詳しく知りたい方は「検索システムの使い方」をご覧ください。
複数の条件を指定して、 検索するページです。
棚下照生の原作(「週刊漫画TIMES」連載)を「黒薔薇の館」の松田寛夫と「めくらのお市物語 真赤な流れ鳥」の鈴木生朗が共同脚色し、シリーズ第一作でコンビを組んだ松田定次と川崎新太郎がそれぞれ監督・撮影を担当した第二作。
スタッフ
ストーリー
幼い時に盲になったお市は、兇状持ちを斬っては賞金を稼ぐ流浪の身。お尋ね者の浪人丹兵衛を泥濘の中に葬り、つづいて女博賭黒髪のお炎と対決した。お市は勝負に勝ちながらお炎を殺さず、それがために彼女の放った毒蛇にかまれてしまった。お市を助けたのは、土地の百姓茂作。お市は親切な茂作の介抱に束の間の安堵を覚えたが、その村も決して平和な村ではなかった。村人たちは、やくざの文蔵に虐げられ、農民たちの楯となって対抗する浪人間崎にとりすがって生きていた。そんな頃、お炎が唐人剣士を連れて文蔵の家に身を寄せた。それは、お市の命を狙ってのことだった。お市は、善戦よく剣士を倒したものの、自分の行為を悔い悲しみ村を去ろうとした。しかし茂作はお市を離さず、村人たちに祝福された二人を幸福がおおった。だが、悪事の成就に執念を燃やす文蔵は、茂作に好計を策し、お炎のいかさま博奕で五十両の借金を背負わせた。そして、その代償はお市にとってあまりにも苛酷。村人たちの恩人間崎を斬れ、というものだった。お市は、幸福だった女房の座を捨て、ふたたび仕込み杖を握った。やがて、悪徳文蔵一家は冴えわたるお市の仕込みに倒された。
仕様
その他
Copyright© 2014 文化庁 All rights reserved.