日本映画情報システムは、日本映画情報(1896年~2022年06月劇場公開の日本映画作品(映倫審査作品)に関する情報)を検索することが可能です。
◎こんな方は・・・
・タイトル、出演者、スタッフなど複数のキーワードに当てはまる検索結果を出したい
・複数ある検索結果を公開年順、配給会社別などに並べ替えたい
⇒【詳細検索】をご利用ください
◎検索について詳しく知りたい方は「検索システムの使い方」をご覧ください。
複数の条件を指定して、 検索するページです。
「夜の牝 花と蝶」の才賀明がシナリオを執筆し、「青春の鐘」の鍜治昇が監督した青春もの。撮影は「花ひらく娘たち」の山崎善弘
出演者
ストーリー
八丈島育ちの純情娘松山アカネは親友アオイの仕組んだ芝居にのって、一ノ瀬俊平との結婚を諦め、東京での生活をはじめた。喫茶店「街角」で働くことになったアカネは一転して都会の刺激と喧騒にまきこまれていった。アカネがミドリの紹介で、プレイボーイの安彦と知合ったのはそんな折だった。一方、身に憶えのないことで花嫁に逃げられた俊平は、先輩の女子高教師後藤を頼って上京し、アカネを探していた。後藤は、教え子ミチ子の、姉令子との交際を勧めたが、俊平の心はおさまらなかった。翌日、俊平はミチ子から聞きだした「街角」にアカネを尋ねたが、アカネの態度は冷たかった。だが、俊平に会ったことでアカネの心は動揺していた。その日、アカネは安彦と遊び興ずるうちに体を求められ、一目散で逃げ帰った。しょげかえるアカネに、バーテンの公夫がプロポーズした。アカネは、めまぐるしく豹変する都会の荒波に疲れきり、いつしか俊平を思い出すのだった。その頃、俊平はまゆみに出会っていた。結婚式をぶちこわした張本人のまゆみは、公夫の子を宿していた。あの時の芝居は中絶のお金欲しさに、アカネを東京へ連出そうとしていたアオイに頼まれてやったのだった。事情を知った俊平は、同情して父親代りを引受けアオイに手術を受けさせた。そして病院に駈けつけたアカネとの仲違いは円満解決。やがて、アオイらの声援を受けて、二人は八丈島へ戻っていった。
仕様
その他
Copyright© 2014 文化庁 All rights reserved.