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「喜劇 駅前桟橋」の池田一朗が脚本を執筆し、監督昇進の平山晃生が監督したアクションコメディ。撮影は「君に幸福を センチメンタル・ボーイ」の岡崎宏三。
スタッフ
ストーリー
ホットドック屋の主人三平はクイズ狂で、ある日バンコク旅行と副賞十万円の懸賞に当選した。機中で三平は山地と知り合ったが、山地は世界秘密諜報部ギャノン機関の凄腕で、バンコクのパスツール研究所で発明された原水爆にも匹敵する威力のある細菌をボロフ機関から守るべく向う途中だった。やがて、飛行機はバンコクの飛行場についた。三平はバンコクで出迎えた美人、明子の案内であちこちと見物して歩いた。ここは三平にとって、戦争中の思い出の地でもあったのだ。一方、細菌を狙うボロフ機関の女ボス芳蘭は、山地が乗り込んで来たのを知った。芳蘭はパスツール研究所の所員ベランを抱き込み、細菌をスターサファイアの指輪につめて持ち出したのである。ところが、芳蘭の許からその指輪が盗まれてしまった。その頃三平は、ペテン師ガイドの餌食にされて困っており花村という、日本人に、助けられた。翌日、三平は明子の持っていたスターサフナイアの指輪を自分の親指にはめてみたところ、どうしてもとれなくなってしまった。その指輪は、花村がボロフ機関から盗み出した細菌入りの指輪だったのだ。明子は花村の娘で、父の机からその指輪を大変な代物とは知らずに持ち出したのだった。そのため、三平はボロフ機関に狙われる羽目になった。一方、山地は仲間の花村が盗み出した指輪を追っているうち、ボロフ機関と正面衝突し、花村とともに敵側を壊滅させた。しかし、花村は生残りのボロフ機関の一人に射たれてしまった。とんでもない事件に巻き込まれた三平は、ともかくも一週間のバンコク旅行を終えて、山地や明子とともに日本に帰った。家に帰った三平は妻の光子に指輪を見つけられ引っぱってみると、指輪はポロリとはずれて、工事現場の生コンクリートの中に入ってしまった。数日後、山地と明子が三平の家を訪ねてみると、三平は「クイズを当ててヨーロッパへ行こう」という番組の回答に大童だった。
仕様
その他
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