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ストリッパーの女を愛する小心な男と、彼をとりまく女たちを描く。田中小実昌の原作『島子とオレ』と『オホーツク妻』を合せて映画化したもので、脚本は「夢一族 ザ・らいばる」の田中陽造、監督は「ひと夏の秘密」の武田一成、撮影は「修道女 黒衣の中のうずき」の前田米造がそれぞれ担当。
スタッフ
ストーリー
ガラガラの列車の中、ストリッパーの島子と男が座っていた。男は、ヤクザでストリップ小屋の社長である島子の亭主に彼女を貰い受けに行くところだった。どぎつい看板の前に来て口では威勢のいいことを言っていた男は尻込してしまう。二人はラブホテルに行って、最後になるかも知れないセックスに励む。そして、二人は覚悟を決めてストリップ小屋へ。しかし、木刀を手にした若い衆に囲まれ指の一本や二本じゃ済まないとスゴまれ、男は震え上がってしまう。男はほうほうのていで逃げだした。雪の中を走るバスの中で、男はツエ子という女と出逢う。ツエ子は男に千円を無心するとバスを降りた。彼女は突然、海ぎわの岩かげに消えていった。男の不安が的中した。男はバスを降りて、とある赤ちょうちんで酒をあおっていたら、奥の部屋で絡んでいたヒラさんとカヤ子に出逢う。翌日、男は偶然カヤ子に会って、戯れていると、ヒラさんがやってきた。カヤ子はいたたまれず出て行った。寂しそうなヒラさんに、男は遅くまで付き合った。その晩男は島子に電話した。「か弱い女をおいて、よく平気で逃げられるわね」と悪態をつく島子にもう一度、社長に会うと、男はなだめた。部屋に戻ると、ヒラさんとカヤの喘ぎ声を聞いてホッとするのだった。ストリップ小屋に向ってバスに乗っていると、男は死んだと思っていたツエ子に再会した。自殺しようと思っていたら、他の女に先を越され、大騒ぎとなって死ねなかったそうだ。この前のお礼に体をあげるとツエ子に言われ、男は、躊躇するが、結局、誘惑にまけて体を重ねてしまう。男は勇気を振り絞ってストリップ小屋に入っていった。この前以上に殺気立った雰囲気で、若い衆の手にしている包丁がキラリと輝いている。そのとき、島子が睡眠薬の錠剤を多量に持って入ってきて、もし男に手を出したら全部飲んでしまうと息巻いた。これで社長も観念、島子は楽屋で男に抱きついた。
仕様
その他
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