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作品詳細

河内フーテン族
カワチフーテンゾク

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カテゴリー
劇映画 
公開年月日
1968年05月25日 
製作会社
東宝=宝塚映画 
配給会社
東宝 
レイティング
一般映画  
英語名
 
上映時間
85分  

今東光の原作を、椎名竜治と、「爆笑野郎 大事件」の新井一が共同で脚色し、「春らんまん」の千葉泰樹が監督したコメディ。撮影はコンビの西垣六郎。

スタッフ

製作
安達英三郎金原文雄
原作
今東光
脚色
椎名竜治新井一
監督
千葉泰樹
撮影
西垣六郎
音楽
伊福部昭
美術
近藤司
照明
下村一夫
録音
鴛海晄次中川浩一
スチル
池上恭介
編集
大井英史

ストーリー

風吉が二十年ぶりに故郷に帰ってきた時、河内の人々は片唾をのんで彼を見守っていた。風吉が、マカオでは悪魔の腕を持つ早射ちのミスター・フーとして恐れられ、また昇竜の入墨をした花も実もある任侠の大親分との噂があったからである。だが、当人はあまりも平凡な男で、とても大親分には見えなかった。実は、若い時からヤクザだった風吉は母の死後、たった一人の肉親である妹トヨを東吾和尚に預けて河内を逐電して以来、大陸に渡って苦労を重ねた。流れ者のヤクザの悲哀をさんざん味わい、ヤクザを廃業してから結婚した中国娘も、事故で失い、たまたま買った富くじが当って二十年ぶりにトヨを訪れて戻ったのだった。だが、東吾和尚は、風吉が昔ながらのヤクザと誤解して、トヨに会わせなかった。風吉は仕方なく、かつての親分浅吉の許に身を寄せ、和尚の誤解が解けるのを待った。それからの風吉は、浅吉の息子浅太郎がデパートガールの明子を愛しながらも父に反対されているのを知って、二人の結婚に一役買ったり、新興やくざに狙われていた浅吉のために命をかけた決闘をやったり大いに人情ある男として、河内の人たちに話題を投げた。皮肉にもそれは噂の中の風吉の面目を現わすものだった。だが、そうしたことで、東吾和尚は、風吉が昔のヤクザではなくなっていることを知って誤解をといた。風吉は、やがて和尚に連れられ、トヨが養女として暮している家を訪れた。風吉は二十年間会わなかったトヨを、自分の手で幸福にしてやろうと思っていたのだ。しかし、立派に成長し、わが子のように育てている養父母の許で、幸せな生活を送っているトヨを見た時、風吉は妹をそっとしておこうと思うのだった。家を飛び出した風吉の目には、涙が光っていた。

仕様

  • カラー/モノクロ: カラー
  • 映写フォーマット: フィルム /35mm /ビスタ
  • サウンド: モノラル

その他

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